【1分で解説 ロシアのウクライナ侵攻】+日本への影響

日本時間で2月24日、ロシアはウクライナへ侵攻した。

一体なぜでしょう。

最大の理由は「NATOの東方拡大」

ロシアと長い国境を接するウクライナはロシアにとって大変キーとなる国。

ソ連に対抗するため、アメリカ主導で設立された軍事同盟である

「北大西洋条約機構=NATO」には冷戦終結後に旧ソ連勢力だった東欧諸国が続々と加盟した。

そしてウクライナのゼレンスキー大統領もNATO加盟を希望しており、プーチン大統領にとってはこれは面白くない。

あくまでもプーチン大統領は「ウクライナの非加盟を含むNATO不拡大の確約」を求めているのです。

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一方でアメリカは「加盟に関してはウクライナの主権問題」としてロシアの要求を拒否する姿勢をとっているもんだから、事は複雑なワケなのだ。

さて、そんなわけで、現在も空襲警報が鳴り響いているウクライナなのだが、いったい、ウクライナとはどのような国なのか?

ウクライナ

今、まさに攻撃を受けているウクライナだが、ウクライナの特徴を見てみよう。

・東はロシア、西はEUに挟まれている。

・ロシアを除く欧州で面積は一番広く、日本の1.6倍

・人口4000万人で農業が盛ん。

・首都キエフ

こういった特徴のあるウクライナだが、ロシアから見たウクライナとは一体どのような感じなんだろうか?

ロシアにとってのウクライナとは?

ロシアは過去にウクライナ領を併合した過去があり、ロシア軍はロシア人が多数を占める多数を占めるクリミア半島に突入。2014年に空港や軍事施設を制覇したんですね。

クリミア自治共和国の議会で「住民投票賛成9割」ということでウクライナからの独立を宣言。

そしてロシアはすぐにクリミアを併合したのです。

しかし、国連は住民投票の無効性を主張し、併合も無効だとする決議を採択した。

米国・EU・日本がロシアに対する制裁を実施するも、ロシアは現在もクリミアを支配したままの恰好になっているのだ。

45dream
そのせいでウクライナ国民は反ロシア感情を持った人が増えたんやなぁ

ほんま、いらんこと するなやって感じですわ。

ほいでもって、ロシアは核を持っているもんだから、核を持っていないウクライナはロシアに対して強く対抗できない事情もある。

核を持っていないウクライナのことを、国連はじめ米国・欧州の国はフォローしたらなアカンのに、今回は一切手を差し伸べていないことも気になる。

日本は非核保有国だが、ほんまに今後、大丈夫なんか?

アメリカはホンマに日本のことを守ってくれるやろか?

日本への影響

遠く離れたロシアのウクライナ侵攻。

よく「対岸の火事」とか言われるが、今回はそんな言葉では片づけられない事情がある。

「平和ボケ日本」というだけでは済まされない。

日常生活に直結するのである。

45dream
「日本に関係ないわ」と思っていると大変なことになるで。!

「液化天然ガス・LNG」

1970年代に中東戦争をきっかけに「オイルショック」があったが、ウクライナの危機的な状況でエネルギー事情が一変する可能性もある。

日本のロシアからのLNG輸入は全体の1割程度だが、

他国から輸入する天然ガスの価格が高騰する可能性は極めて高い。

エネルギー価格が不安定になれば、国内企業においても業績へ多大なる影響が出てしまい、日本経済にも大きく響いてくるのである。

まとめ

ウクライナ侵攻の主な原因

・NATOの東方拡大、ウクライナのNATO加盟希望が背景にある。

・ロシアはクリミア半島を2014年に合併している。今回は全面戦争になる雰囲気。

・天然資源の価格高騰など、日本経済にも大きな影響を与えることになる。

これだけ世の中が不安定になると、やはり戦争が起きてしまうのが世の常か。

歴史は繰り返される。

感染症の流行➡自然災害が多発➡金融危機の発生➡世界大戦へ突入

今回もこのパターンなのか。

平和を望む。

得てして、世界情勢が不安定になると経済は停滞するものだ。

そんな時に資産防衛として「金」が今までは買われていた。

しかし、「暗号資産」も有事の際には無類の強さを今後は発揮していくだろう。

今回は大きく相場は下落しているが、将来的には大きな値幅で上昇する可能性はあるだろう。

この記事を書いた人

「45歳からのYouTuber」

” 45dream “ 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数5,500名を超える。

会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。
  • 動画編集
  • SNSマーケ / Webマーケ
  • BLOG・ECサイト・投資家と幅広く業務を展開。

某CS放送にてCM出演の経歴あり。

スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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