益田武尚 投手 東京ガス 2022年 阪神タイガースドラフト上位候補 それゆけ!スカウティングレポート

益田武尚 投手のプロフィール

益田武尚 投手 (ますだたけひさ)1998年10月6日生まれ 右投げ右打ち

175㎝ 86㌔ 福岡県飯塚市出身で小学校から軟式で野球をはじめて中学時代から投手に転向します。

高校は地元福岡の県立嘉穂(かほ)高校へ進学。

県大会4回戦が最高成績で甲子園の出場経験はありません。

高校時代から140㌔超えるストレートを投げ込みまして、3年生の春に行われた神村学園との練習試合では14奪三振を記録するなど、奪三振能力は非常に高い投手です。

益田武尚 投手 決してあきらめない 九州市立大学時代の下積み

益田武尚 投手ですが高校時代は甲子園に出場することはできなかったとはいえ、決してあきらめることなく大学は北九州市立大学に進み、2年生の春からリリーフとして登板数を増やしていきます。

2018年春季リーグの成績は9試合で2勝3敗 27イニング1/3を投げまして、防御率3.29の成績を残します。

3年生になりました2019年の秋のリーグ戦では5試合に登板し4勝0敗 37イニングで

防御率1.70とMVPも受賞しました。

また、2020年9月21日の九州大学との試合では15奪三振で1失点の完投勝利を記録します。

大学生ながらも多くの人から注目されることになり、非常に完成度の高い投手ですのでネット裏には11球団のスカウトが集結しました。

この時点でドラフト指名があるかと思われたのですが、どこからも指名が無く

益田投手はプロの道を諦めて一度は教職員になろうと決意します。

大学4年間の通算成績は33試合で12勝9敗 165回と2/3を投げまして防御率2.55という成績でした。

益田武尚 投手 社会人強豪チーム東京ガスへ入社

益田武尚 投手は大学時代から頭角を表しだしたのですが、この逸材を東京ガスの山口監督は見逃していませんでした。

ドラフト会議終了後すぐに益田投手を説得し、東京ガスへ入団させます。

2021年の都市対抗野球大会で1回戦のミキハウス戦で先発しました益田投手は初球にいきなり151㌔を計測するなどミキハウス打線を圧倒します。

3回までパーフェクトピッチングに抑え込み自慢のストレートは2回に153㌔を叩き出しました。

4回に四球をきっかけに2点を失いましたが、5回を打者19人に対して球数71 被安打2 奪三振5 四死球2で自責点2に抑え勝利投手になっています。

しかし続く準々決勝 ENEOSとの試合に先発登板した際に先頭打者に1球を投げ、

レフト前ヒットを打たれたところで緊急降板することになります。

脇腹を気にする仕草を見せてベンチに合図を送り自らマウンドを降りました。

この時、試合前のブルペンで脇腹に張りを感じていたという益田投手は「一人目を投げた時にこれ以上投げてピンチを作ると流れが悪くなってしまう」との早めの判断を下します。

山口監督も「試合後に聞いたら大丈夫と言っていた」と軽症をアピール。

すぐに2番手投手が準備し後続を抑えるなど、東京ガスは緊急事態にも落ち着いた継投策を見せ、ENEOS戦を4-3で勝利しました。

その後準決勝NTT東日本 決勝のHonda熊本戦と勝ち進み見事に都市対抗大会を制覇します。

しかし益田投手の登板はなく、大事を取っての事でしょうが、2022年は勝負のドラフトの年になりますので、万全の状態で挑んで欲しいと思います。

益田武尚 投手 2022年都市対抗野球大会で開幕戦白星発進含む完封勝利

2022年7月18日に行われました第93回都市対抗野球大会での開幕戦、東京ガスはJR東海と対戦しました。

この試合で益田投手は9イニングを打者32人に対して球数114球 被安打5 奪三振5 四死球2で完封勝利。

JR東海打線にチャンスらしいチャンスを与えずに見事なピッチングを見せました。

熱投する益田投手

益田武尚 投手の特徴

益田武尚 投手

・最速153㌔のストレートにスライダー・カーブ・チェンジアップ・スプリット・カットを投げ込む本格派右腕。

・力感の少ないフォームから繰り出される威力あるストレートが魅力的。

・一塁へのベースカバーも素早く、オーソドックスな選手ではあるのですが、投球時に少しグラブを見る癖の動きがあるので、そこから球種などが判別されないようにする工夫が必要かなと思います。

益田武尚 投手は今年のドラフト上位候補に急上昇する可能性があります。

確かに益田投手は威力のある直球は投げるのですが、全国大会での経験値という部分では

他の選手よりも少ないところがあるので、本当に通用するのかという部分があります。

しかし益田武尚 投手は153㌔を超える直球を投げれます

そう簡単に150㌔以上投げれる投手はいませんので、上位で指名されると思います。

東京ガスで更なる成長を遂げた益田投手の今季の活躍にも注目です。

益田武尚 投手

・最速153キロのストレートを誇る右投先発投手。

・力感の少ないフォームから繰り出される威力あるストレートが魅力的。

・一塁へのベースカバーも素早く、オーソドックスな選手ではあるのですが、投球時に少しグラブを見る癖の動きがある。

まとめ

東京ガスの益田武尚投手は2022年ドラフト会議で注目の的になるのは間違いないでしょう。

現在はDeNAベイスターズ・中日ドラゴンズ・阪神タイガース・千葉ロッテマリーンズなどが上位リストアップしています。

いったい何球団が指名するのか、またどこの球団が益田投手を獲得するのか、今から大変注目です。

この記事を書いた人

「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv

” がんちゃん “ 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数6,050名を超える。

会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。 2022年には株式会社 虎渓三笑TVを設立し企業のWebマーケティングに携わる。
  • 動画編集
  • SNSマーケ / Webマーケ
  • BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。

某CS放送にてCM出演の経歴あり。

スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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