佐々木麟太郎 内野手 花巻東高校 高校生BIG3 ドラフト1位候補

佐々木麟太郎 内野手は、花巻東高校の佐々木監督を父に持つ2023年ドラフト大注目スラッガーの高校生です。

高校通算88本塁打で鋭いスイングにより放たれる力強い打球は超一級品でことしのドラフト1位候補であることには間違いありません。

阪神タイガースは毎年、長打力不足・得点力不足に悩まされているだけに、この佐々木麟太郎選手の長打力は大変魅力的です。

2023年シーズンはファーストのポジションを大山悠輔選手が守る予定ですが、佐々木麟太郎選手を獲得できれば、一塁手を外国人選手に頼らなくて済むチーム編成が可能になります。

現時点でおそらく相当数の球団がドラフト1位指名リストに入れていることが予想されます。

佐々木麟太郎 内野手 プロフィール

プロフィール
2005年4月18日生まれ 17歳 183㎝ 117㌔ 右投げ左打ち。スイングスピード164㌔を誇る。

佐々木麟太郎 選手は江釣子スポーツ少年団で野球をはじめ、江釣子中ではエンジェルス・大谷翔平の父が監督を務める金ヶ崎シニアでプレーします。

1年春から背番号17でベンチ入り果たし、いきなり2021年岩手県春季大会で2回戦の平舘(たいらだて)高校戦で2打席連続となる3ランホームランを二発放り込みます。

身長は183㎝と大柄な体格には変わらないのですが、体重が117㌔と、飛距離を生み出すパワーの源となっています。

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広陵の真鍋慧選手もデカいけど、それ以上やな!

佐々木麟太郎 内野手 主な戦績

2021年岩手県春季大会で続く準々決勝の一関学院(いちのせきがくいん)高校との試合ではなんと3打席連続となる3号ソロを右中間へ放つなど、そのパワーは末恐ろしいものがあります。

2021年の秋季大会では7試合で打率.391 本塁打3 打点10 出塁率.576 長打率.826 OPS 1.402という成績を残し、全国デビューとなりました。

2021年11月20日の神宮大会でも国学院久我山戦で初回に先制のソロホームランを放ち強烈にその存在をアピールします。

忘れられない打席

国学院 011 010 000=3

花巻東 101 000 40X  =6

11月23日の準決勝の広陵戦では乱打戦のシーソーゲームになるのですが、4点を追う8回表に1アウト満塁から花巻東は犠牲フライで1点を返し、なおも2アウト1・2塁の場面で3番の佐々木麟太郎選手が起死回生の同点3ランホームランを放ちます。

試合は広陵高校が10-9で勝つのですが、鮮烈な全国デビューとなりました。

花巻東 011 001 240=9

広陵  051 210 01X=10

主な特徴

・少し打球にラインドライブがかかり気味ですが、一度上に上がった打球はなかなか落ちてくることはありません。その飛距離はもはや高校生レベルを超えていますので、今ドラフト1位候補になる事は間違いないでしょう。

・2022年7月23日の盛岡中央との試合で一塁を守った際にランダウンプレーで走者と交錯し、左手人差し指を骨折し、手術を受けたのですが、これまでの評価に変化はないと思います。

・また2022年9月2日の秋季岩手大会での予選では大量リードの試合ではあったものの、捕手を守る場面もありまして、一塁しか守っていない佐々木選手ですが、無難にキャッチャーのポジションを守り、無失点で抑えました。

佐々木麟太郎

ドラフト上位指名への課題は守備か?

強打を誇る佐々木麟太郎選手だが、一方で「打つだけではプロ入り後が苦労するのでは?」という声も聞かれる。

現に、早稲田実の清宮選手は日本ハムに入団してからなかなか実績が伴わないシーズンが続いている。

佐々木麟太郎選手の課題はズバリ「守備」だろう。

基本的には一塁しか守れないが、新チームになってからは捕手として試合に出場することもあり、明らかにドラフト指名へ向けたPR及び取り組みと見れる。

また走力も一塁到達タイムはそれほど早くはない。

長打を放てても、各ベースへの到達タイムが縮まらない限り、プロの世界で長く活躍するには難しい場面もあるかもしれない。

しかし、そうは言っても佐々木麟太郎選手の打撃は魅力的なので、2023年の春・夏といかに一線級の投手から本塁打を放てるか?そのあたりが注目される。

まとめ

花巻東では1年春からベンチ入り。 夏は岩手県大会決勝で敗退。秋季大会は東北大会を制し、明治神宮大会ベスト4。1年秋の終了時点で高校通算50本塁打。父は花巻東高の佐々木洋監督。

ヤクルトの村上選手も捕手出身という事もありますので、この佐々木選手の今後のさらなる成長ぶりに目が離せないところです。

花巻東・佐々木麟太郎が公式戦で初の捕手「最低限は守れたと」1年生投手を3者連続三振に導く

183cm117kg、パワーのある強打の大型一塁手。
高校通算106本塁打(2023年1月時点)早稲田実高時代の清宮幸太郎(現・日本ハム)が持つ高校通算本塁打記録111本にあと5本と迫っている。鋭いスイングで強い打球を放つ左の強打者。

スイング速度164キロを誇る。1年時冬に両肩手術(胸郭出口症候群)を経験するも打力の高さで2023年1位候補は間違いなし。
1年時秋の東北大会2回戦・東国昌平戦で左中間への2ラン(中122m、両100m)を放っている。

それゆけ!スカウティングレポート2023 東海REX 加藤優弥 投手

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この記事を書いた人

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” がんちゃん “ 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

PC / 撮影 スキル 知識ゼロから3年半で登録者数 7,500名を達成!。

2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO

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某CS放送にてCM出演の経歴あり。

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