音が出ないのはPCの故障ではなく「Premierepro内の設定」の可能性
「よし、編集を始めよう!」と再生ボタンを押した瞬間、スピーカーからは静寂……。
YouTube動画にとって音は命。
BGMやテロップのタイミングを合わせたいのに、音が出ないと作業が一切進みませんよね。
実は、Premiere Proで音が出ない原因の9割は、PC本体の故障ではなく**「ソフト内の設定」**にあります。
今回は、最も多い原因である「オーディオハードウェア」の設定と、意外と見落としがちなチェックポイントを解説します。
1. まず疑うべきは「オーディオハードウェア」の設定
Premiere Proには、WindowsやMac本体の設定とは別に、独自に音の出口(出力デバイス)を決める設定画面があります。
【解決手順】
- 画面上部のメニューから
編集(MacはPremiere Pro)をクリック 環境設定>オーディオハードウェアを選択- **「デフォルト出力」**の項目を確認する
ここで、今使っているスピーカーやヘッドフォンが正しく選ばれているか確認してください。
もし「スピーカー(Realtek Audio)」などになっているのに、実際にはBluetoothイヤホンを使いたい場合は、ここを手動で切り替える必要があります。
2. 「入力」の設定がバグを引き起こすことも?
意外な落とし穴が、出力のすぐ上にある**「デフォルト入力(マイク設定)」**です。
ここにマイクが正しく接続されていない、あるいは認識不安定なデバイスが選択されていると、出力(スピーカー)の設定が正しくても、ソフト全体が「音をどう扱えばいいか」迷ってしまい、結果として音が出なくなることがあります。
- 対策: 特にマイクを使わない編集なら、入力を「入力なし」に設定してみると、スッと音が流れ始めることがよくあります。
3. 「タイムライン」の設定も要チェック
ハードウェア設定が完璧でも音が出ないなら、タイムライン左側のスイッチを見てみましょう。
- 「M(ミュート)」ボタン: 誤ってクリックして青くなっていませんか?
- 「S(ソロ)」ボタン: 他のトラックが「S」になっていて、今流したいトラックが消音されていませんか?
また、オーディオメーター(画面右側の音量ゲージ)が動いているのに聞こえない場合は「PC側の音量設定」や「イヤホンの電池切れ」など、ソフト外の原因が濃厚です。
まとめ:デバイスを繋ぎ変えたら「再起動」が鉄則
Bluetoothイヤホンを途中で繋いだり、USBマイクを抜き差ししたりすると、Premiere Proは混乱しがちです。
「設定を変えてもダメなら、一度プロジェクトを保存してソフトを再起動」
結局これが一番の近道だったりします。 「音が出ない!」と焦ったときは、まずは深呼吸して「オーディオハードウェア」の設定画面を覗いてみてくださいね。
次回のトラブル解決は? せっかく作った動画が書き出せない……。次回は、誰もが絶望する**「書き出しエラー:レンダリングに失敗しました」**の対処法をお届けします!





