2023年大予測 という事で、波乱の2022年が終わりましたが果たして2023年はどのような年になるのでしょうか。
明けましておめでとうございます。
それでは早速今年の干支から見ていきましょう。
「癸卯」みずのと・う
今年の干支は癸卯(みずのと・う)です。
「癸」は万事筋道を立てて物事を考えて処理することを意味します。
そして「卯」は草木が生い茂ることを意味します。
「万事筋道を立てて処理していけば、繁栄に導くことができる」
「筋道を誤ると混乱し、いばらのようにあがきのつかぬことになる。果ては混乱・動乱、あるいはぶち壊し、ご破算になる」
干支の哲学 安岡正篤 著
2023年大予測 では癸卯はキッチリとやるべき事をしっかりとやっていけば上手くいくが、道理を外すととんでもない混乱を招く年みたいですね。
2022年はウクライナ情勢や歴史的な円安、そして史上最年少の三冠王に輝いた村上宗隆選手の活躍など、十分に波乱に満ちた一年でしたが、2023年は一体どのような年になるのでしょうか。
2023年大予測 日本経済の見通し
2023年大予測 経済編
・国内景気は持ち直すも設備投資計画は依然として堅調
・23年は海外景気悪化で国内経済成長は減速か
・日銀はYCCを一部修正も効果は限定的か
◆国内景気は持ち直すも設備投資計画は依然として堅調
新型コロナウイルスと共存する「ウィズコロナ」によって外出規制などでいったん抑え込まれていた消費者の需要が顕在化し、円安の追い風から訪日外国人(インバウンド)も回復しているものの、依然として企業は設備投資に慎重な姿勢を見せています。
プロ野球阪神タイガースの2022年入場者数は2,618,626人と1試合平均36,370人と
2021年の749,433人 1試合平均11,021人から大幅に改善されています。
しかし、中国でまたコロナの感染拡大ニュースが出ているので、プロ野球もいつ何時、シーズン途中で再度、入場者制限がかかるかもしれませんので、予断を許さない状況が続きます。
◆23年は海外景気悪化で国内経済成長は減速か
景気の持ち直しは当面続くとみていますが、2023年度前半は海外景気の一段の減速で国内の経済成長はいったん鈍化し、その後は海外景気の持ち直しとともに成長ペースは回復すると見込んでいます。
三井住友DSアセットマネジメント
日本の実質GDPは2023年1-3月期に低下する見通しなものの、基本的には前年比プラスで推移するものと予想されています。
しかし、国内の物価は高騰しています。
2023年以降も原材料の高騰などが価格に反映されて、いったんはコスト圧力が緩和されるとはいえ、消費者物価指数(CPI)は今後も生鮮食品を中心に上がっていくことと思われます。
◆日銀はYCCを一部修正も効果は限定的か
日銀は金融政策決定会合で、長期金利操作(イールドカーブコントロール)YCCの運用の一部見直しをしました。
10年国債利回りの操作目標に対する許容変動幅を0.25%から0.5%へ拡大することに決めました。
これにより円相場は130円の前半になる円高を見せましたが、個人的な見解では一時的な現象ではないかと思っています。
4月に日銀総裁の人事が控えておりますので、次の総裁が岸田政権とどのように連携して
金利を決めていくかは基本的には不透明感はありますが、今後も基本的には緩和継続が予想されるものと思います。
しかし、日本国内のGDPの成長率の鈍化・国内消費の低迷・労働力人口の減少などを考えると金利を見直しても「2023年版 悪いバージョンのインフレ」からの脱却は難しいと思います。
2023年大予測 阪神タイガース
2023年大予測 ということで我らが阪神タイガースについても予測してみたいと思う。
岡田新監督が就任し、チームにいい意味での緊張感が出てきた。
阪神タイガース2023年スローガン 「A.R.E」に決定!アレ=優勝か!?まじ!?うそ!わろたwネット民は大盛り上がりを見せる。
前任監督の無策野球とは違い(選手のメンタル面の強化にはなったが)、岡田監督による「早稲田式1点をもぎ取る野球」がチームに浸透すれば上位進出、いや、アレも現実的なものになってくるだろう。
◆WBCが開幕からの投手陣に影響か
WBCに阪神の23年守護神候補である湯浅京己投手が選ばれた。
大変名誉なことであると同時に開幕時から阪神は守護神候補を一人欠くことになる。
その穴を埋めるべく、岡田監督から代役を指名されているのがカイル・ケラー投手と新加入のジェレミー・ビーズリー投手だ。
この外国人投手2名に、どのようなカタチで繋いでいくかが2023年阪神の開幕ダッシュを左右するだろう。
セットアッパーに昨年守護神として奮闘した岩崎投手が戻れることは大きいが、勤続疲労によるストレートの球威不足がきになるところだ。
岩崎投手が万全の状態ならば8回は大丈夫なのだが、7回を浜地投手や加治屋投手らが担うことになるだろう。
とにかく、打線がセリーグでも極端に弱いタイガースなので、僅差の接戦をモノにしていかないと苦しい。
そうなるとセンターラインを重視した「守りの野球」で、今季は1点差ゲームを競り勝っていく試合運びになるであろう。
◆熾烈なショート争い
昨年まで中野拓夢選手が不動のショートストップとして試合に出場していた。
岡田監督は中野選手をセカンドへコンバートする方針を表した。
そこで、激化するのがショートの守備争いだ。
5年目の小幡竜平選手と復活を目指す木浪聖也選手の一騎打ちに今のところなりそうだが、そこに新たな競争相手が出てくるのか、注目の所だ。
小幡選手は守備範囲の広さと肩の強さを買われている。しかし、その一方で打撃力の弱さがウィークポイントとして挙げられる。
一年間通じてレギュラーとして出場し続けた経験もないので、レギュラーシーズンを戦い抜く体力と、最低でも打率2割5分付近をキープできるか、その辺りが焦点になるだろう。
木浪選手の特徴はなんといってもその打撃力にある。ここ近年は低迷しているものの、入団一年目は1番木浪選手で2番が近本選手と、社会人Hondaで鍛え上げられたシャープなスイングで巨人の菅野投手から長打を連発していたのは記憶に新しい。
しかし、木浪選手は守備力に不安がある。レギュラーを掴みかけたがここ数年、控に甘んじているのは本人も歯がゆいところだろう。
打順は下位打線でもいいので、小幡選手か木浪選手が一軍でフル出場し、ショートのレギュラーポジションを固定のものと出来れば、「アレ」に大きく近づくのでないかと思う。
◆若手の台頭
ここ近年、タイガースはドラフト1位指名の選手が活躍してる。
2017年ドラフト1位指名の白鷗大の大山悠輔選手を始めとして、2019年は大阪ガスから近本光司選手、そして2021年は近畿大学から佐藤輝明選手が入団し、今や押しも押されぬ主力として成長した。
しかしながら、阪神タイガースには高卒野手によるレギュラー陣が見当たらない。
履正社高校から入団した井上広大選手に智弁学園の前川右京選手ら、長打を放てる期待のスラッガー候補はいるのだが、まだ一軍での活躍は少ない。
2022年は中央大学の森下翔太選手を1位指名したのだが、即戦力としての期待が大きい一方で、打撃の確実性の低さが気になるところだ。
ファーストに大山選手・サードに佐藤輝明選手が固定されるとするならば、ライトのポジションに森下選手がハマると強力打線になる気配があるのだが、新加入の外国人選手も踏まえて、復活を期する髙山俊選手らもいるので、外野のポジション争いはさらに激化することが予想される。
まとめ
2023年大予測という事だが、経済は足元の土台をしっかりと固めつつ、これ以上の経済状況の悪化を防ぐという印象が強い。
いつ何時、「想定外」のトラブル、が起きるかわからない。
・世界的なインフレの高止まりとリセッション突入
・パンデミック
・可処分所得低下による家計支出の低下
・半導体などの供給制約
・国際情勢(ロシアの軍事行動、日中、米中関係の悪化)
多くの不安要素が含まれている。
さらに阪神タイガースにおいては
・WBCにおける投手陣の調整
・ショートのポジション争い
・新外国人の活躍
・ルーキー森下翔太選手の実践通用度
これらがペナントレースの大きなカギを握ると思われる。
「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv
” がんちゃん “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから3年半で登録者数 7,500名を達成!。
2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO
サラリーマン+現役YouTuber+経営者の三足の草鞋を履く
- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。