『SAKE COMPETITION』の純米大吟醸部門で全国2位を受賞
今回ご紹介するのは、伊勢平野の豊かな自然の中で醸される「寒紅梅酒造」さんのお酒です。
この酒蔵の歩みを知ると、どん底から這い上がってレギュラーを掴み取る、泥臭くも熱いアスリートの姿が重なって胸が熱くなります。
🏆 「梅酒の強豪」から「日本酒の頂点」への華麗なる転向
もともと寒紅梅酒造といえば、全国の梅酒大会で上位入賞を果たすなど、「梅酒づくり」でその名を轟かせた強豪蔵でした。
あの乳酸菌飲料「カルピス」とのコラボ梅酒『ニューホワイト』で一躍ブームを巻き起こしたことでも有名です。
しかし、「本当に旨い日本酒が造りたい。」という熱い想いから、蔵元杜氏である増田明弘さんは2010年、佐賀の名酒「東一」を醸すレジェンド・勝木敬一郎氏に師事。
過酷な修行を経て誕生した新生「寒紅梅」は、まさにフォームを一から肉体改造して大化けした本格派ピッチャーのように進化を遂げました。
その努力はすぐさま結果として現れます。
日本酒のガチンコ総選挙である『SAKE COMPETITION』の純米大吟醸部門で見事全国2位を受賞!
梅酒の王者から、日本酒のタイトルホルダーへと華麗なる変貌を遂げたのです。
🍶 チームを支える多彩な「主力ラインナップ」
寒紅梅の銘柄には、地元愛と遊び心が詰まった素晴らしい選手(ラインナップ)が揃っています。
- 「寒紅梅(かんこうばい)」 蔵の看板を背負う絶対的エース。梅の花のように、上品でやわらかく、穏やかな味わいが持ち味。
- 「三重大学」&「藤堂高虎公」 地域の街おこしのため、三重大学の学生たちと共に二人三脚で醸す、次世代の育成枠にして地元の期待の星。
- 風情あふれる「登板のタイミング」 お酒のラベルや表現にも粋なこだわりがあります。
- 『早咲き』:しぼりたてのフレッシュな「新酒生酒」
- 『遅咲き』:じっくりと落ち着かせた「火入れの酒」
💡 野球人にこそ響く「日本一」への飽くなき探求
現在の「寒紅梅」は、すでに全国の日本酒ファンから高い評価と人気を得ています。
しかし、増田杜氏は現状に満足していません。「日本一の酒をつくる」という高い目標を掲げ、今なおさらなる研鑽を重ねて年々酒質を向上させています。
現状に甘んじることなく、飽くなき探求心でバットを振り続けるそのストイックな姿勢は、我々野球人も大いに見習うべきプレイスタイルです。
🍴 おすすめの「野球めし」ペアリング
上品でやわらかな「寒紅梅」には、お肉の旨味を引き立てる味付けが最高にマッチします。
- 豚バラブロックのカリカリ塩焼き(レモン添え): お肉のジューシーな脂を、寒紅梅の上品な酸味がスッと綺麗に洗い流してくれます。
- 鰆の西京焼き: 西京味噌のまろやかなコクと、寒紅梅の穏やかな味わいが、口の中で完璧なバッテリーを組みます。
まとめ
「梅酒の成功」という実績がありながら、あえて厳しい日本酒の世界で頂点を目指し、挑戦を続ける寒紅梅酒造。
年々進化を遂げるその味わいは、飲むたびに我々に「もっと上を目指せ」と刺激をくれるようです。今後さらに化けること間違いなしの、大注目株の酒蔵です!
今夜は、その「早咲き」「遅咲き」のストーリーに思いを馳せながら、至福の一杯を楽しんでみませんか?
「進化し続ける一杯で英気を養い、明日も最高のプレーを!」





