山田健太 内野手 / 立教大学 2022年 阪神タイガースドラフト上位候補 それゆけ!スカウティングレポート

山田健太 内野手は阪神のチーム事情にマッチ

山田健太 内野手は立教大学のスラッガーです。2022年のドラフト注目選手でもあります。

阪神タイガースの内野手を見渡すと右投左打の選手が多いのですが、右打ちの強打の内野手が不足しています。

特にセカンドに関しては北條選手が怪我で離脱してしまってからは、糸原選手が欠場した際に、控え選手層が手薄な所が露呈してしまいました。

そこで今季の阪神タイガースドラフト上位候補として注目なのが立教大学の強打者である山田健太選手です。

結論から言うと山田健太選手は

今の阪神のチーム状況には非常にマッチした選手です。

山田健太内野手

2000年7月19日 生まれ

183㎝ 87㌔

右投げ右打ち

山田健太 内野手 大阪桐蔭高校時代の戦績

愛知県稲沢市出身で中学時代は東海ボーイズで外野手としてプレーしまして

大阪桐蔭高校へ進学します。

1年生の秋から背番号5番でサードのレギュラーとして試合に出場するのですが

4番を任された近畿大会では打撃不振で準々決勝以降の2試合を欠場し

2016年の秋季近畿大会は履正社高校に優勝をさらわれてしまいました。

しかし2年生になった2017年春の選抜大会では1回戦の宇部鴻城戦で

4回裏にインコースの球を腕を畳み込み、豪快にレフトスタンドへ2ランホームランを放つなど、その長打力を発揮し、大阪府対決となりました決勝では履正社高校を8-3で破りまして優勝します。

桐蔭 110 001 005=8

履正社000 000 030=3

2回戦の静岡高校戦では乱打戦になるのですが山田健太選手は6番サードでスタメン出場します。

5打数4安打2打点の大暴れ この時の静岡高校の先発はDeNAに2020年ドラフト5位で指名された池谷蒼大(いけやそうた)投手だったのですが大阪桐蔭打線相手に11失点してしまいます。

1番にロッテ2018年ドラフト1位 藤原恭大(ふじわらきょうた)

4番にドラゴンズの根尾選手がいる大阪桐蔭の打線でしたから14安打の猛攻を見せて

静岡高校を振り切りました。

ちなみにこの試合は11-8と大変大味な試合でした。

3年生になりました2018年 山田健太選手はさらに打棒を炸裂させます。

春の選抜大会で5試合に主に6番7番でセカンドで出場します。

打率.368 本塁打1 打点4 三振1 四球2 盗塁2 出塁率は.429 長打率は.632の成績を残します。

そして夏の甲子園大会でも6試合で打率.316 本塁打はありませんでしたが打点3 三振4 四球2

出塁率.381 長打率.474をマークして春夏全国制覇の偉業を成し遂げます。

立教大学での活躍

立教大学へ進学後は1年の春からレギュラーで一塁手として試合に出場します。

主に4番で打率.375 本塁打2 打点7 四死球7 で2019年5月5日の法政大学との2回戦ではベイスターズにドラフト指名されました当時2年生の三浦銀二投手から初回に先制2ランを放つなど鮮烈なデビューを見せます。

2019年秋のリーグ戦では打率.333 本塁打こそありませんでしたが打点4 四死球10で一塁手としてベストナインを受賞。

その後成績を落とすのですが、2021年9月20日の早稲田大学との2回戦では4番セカンドとしてスタメン出場し、早稲田大学の先発投手は同じ大阪桐蔭でチームメイトでありました1学年上のベイスターズ徳山壮磨投手から4打数3安打1打点の固め打ちでその存在感を示しました。

立教大 山田健太 内野手

山田健太選手の特徴

山田健太選手は高校時代、少し体格が細身に見えたのですが、大学へ進学後は体つきが

非常によくなっています。

高校時代は構えた時にトップの位置が体から離れた所にありましたが、大学進学後は

テイクバックもコンパクトになり、トップの位置からインパクトまで最短距離でバットが出ていますし、木製バットでも打球飛距離は抜群です。

球を懐に呼び込むような間合いで、始動も早いですし、投手とのタイミングの間合いを上手く取れていますので、どのようなボールが来ても対応が可能なバッターです。

また守備の方もクラブ捌きは柔らかく、左右のステップも軽快にこなしていますので

セカンドとしても十分に通用するのではないかなと思います。

この山田健太選手、阪神は絶対に次回のドラフトで指名すべきだと思います。

山田健太選手を獲得したほうがいい理由

①右打ちの強打の内野手が不足している

②ファースト守備もできるので外国人選手や大山選手にアクシデントがあった時にカバーできる

③木製バットでも大学通算7本塁打を放っており、長打が期待できる内野手であるということが理由として挙げられます

確かに新人選手なので、セカンドで出るならば糸原選手とかの方が繋ぎのバッテイングができていいのではないかと言う意見もあると思います。

しかし今の阪神には山田健太選手のような打てる右打ちの大型内野手は必ず必要だと思います。

昨年は同じ右打ちのセカンドを守れる内野手として国士舘大学の池田来翔選手が千葉ロッテに2位指名されました。ロッテはしっかりと中村将吾選手の後継者を獲得しています。

阪神も次世代のラインアップを考えた時にこの立教大学の山田健太選手は必ず指名してほしい選手のうちの1人ですね。

まとめ

立教大学3年秋までの通算成績

59試合 打率.301 本塁打7 打点26 四死球36

山田健太内野手の特徴

①トップの位置からインパクトまで最短距離でミート力が高い

②木製バットに対応している

③一発長打を放てる右打ちの内野手は貴重な存在である

阪神が指名してくれれば将来的にも活躍が期待できる選手になると思いますね。

この記事を書いた人

「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv

” がんちゃん “ 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数6,050名を超える。

会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。 2022年には株式会社 虎渓三笑TVを設立し企業のWebマーケティングに携わる。
  • 動画編集
  • SNSマーケ / Webマーケ
  • BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。

某CS放送にてCM出演の経歴あり。

スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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