真鍋慧 内野手 広陵高校 高校生BIG3 ドラフト1位候補 和製ボンズ！

真鍋慧 （まなべけいた）内野手は2023年ドラフト上位指名候補として注目の選手です。

広陵高校の和製ボンズこと真鍋慧選手はその打力が魅力的な左のスラッガーであり、2年生ながらも2022年夏の広島県大会では広陵高校打線の4番を務めるなど、2023年も目が離せません。

真鍋慧 内野手 プロフィール

真鍋慧 選手は、みどり坂小学校1年生から瀬野ソフトボールクラブでソフトボールをはじめ、瀬野川東中学では広島安芸シニアでプレーします。

広陵高校では1年夏から3番を任されて、1年秋から4番を務めるスラッガーです。

4番を務めた真鍋選手がいる広陵高校は広島県大会3位で神宮大会準優勝を達成します。

2021年の秋の神宮大会では、3試合で打率.533 本塁打1 打点5 出塁率.533 長打率.800 / OPS 1.333という成績を残します。

神宮大会初戦では明秀日立戦で右前安打3本の固め打ちで全国へその存在感を強烈にアピールします。

そら広陵のボンズと言われるなぁ！

2年生になりました2022年3月20日の春の選抜1回戦で広陵高校は敦賀気比と戦うのですが、この試合で真鍋選手は4番ファーストでスタメン出場しまして4打数3安打の固め打ち。

またしても大舞台での勝負強さも見せています。

真鍋慧 選手の主な特徴

真鍋慧 （まなべけいた）選手の特徴としましては

・スイング力・パワーなどどれをとっても将来的にプロで主軸を打てる逸材です。

・佐々木選手をパワーヒッターとするならば、真鍋選手は長打力のあるバランス型タイプのバッターで広角に打てる吉田正尚（まさたか）選手のようなバッターです。

・インコースを捌けるのが真鍋選手の強みで、あとは守備位置がファーストのみというのがきになります。

プロ入り後、出場機会を増やすためにサードも守れるようになると活躍の幅が広がります。

実際に広陵高校での全体練習ではサードの守備でノックを受けている姿もあります。

真鍋選手が一塁のみならず、サードも守れるようであれば、それにより一層、活躍する場が広がるのではないかと思います。

まとめ

高校通算48発（2022年11月20日時点）の左の強打者。スイングスピードも速く、広陵高校のOBでもある中村奨成（広島カープ）以上と評価される長打力の持ち主。

高校生BIG3 （佐々木麟太郎・真鍋慧・佐倉侠史朗）の内の1人で、この3人の中では一番打撃フォームが良い。

1年秋の神宮大会では決勝戦での大阪桐蔭戦でレフトフェンス直撃の二塁打を放つ。

各スカウト評

・巨人

「ホームランバッターの弾道」

・阪神

「将来的にプロで主軸を打てる」

各球団、花巻東の佐々木麟太郎選手を「大砲系」と表現し、真鍋慧選手を「バランス型」と評する傾向がある。

確かに各球団の評価は的を得ていると思うが、タイプ的には中日ドラゴンズで活躍した福留孝介選手のようなバッターになるのではないかと思う。

そのポイントは左ひじの高さにあります。

投手方向に対して並行に肩の高さ程にある肘の位置は、そのままスイングに入るときにバットを最短距離で下に落とすような位置で構えられています。

本人談でも「トップの位置を非常に気にしている。左手が邪魔にならないように、無駄を省いている」と語っており、今後もまだまだ伸びしろのある楽しみな選手です。

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